みなさん、どうも!
ちょろびんです!
今日は仕事で色々とあって、
早めに晩酌しながら記事を書いています。
タイトルをご覧になって「え?なんで?」と
思われた方もいらっしゃるのではと思います。
あくまで僕の考えなのですが、全部が全部、
子供と大人が平等であるという意識を
息子くんが持つのは危ないと考えています。
子供は、特に男の子の場合は、
いつの間にかちょいとした反抗の
フレーズが増えてきます。
「えー!?なんでぇ!?」
「うるさいなー!」
そして我が家だけではないと思いますが
「パパとママだけズルい!」
「パパだってやってるじゃん!」
という類のセリフが出てくるようになります。
もちろん、「そうだね。ごめんね。」
という言って素直に謝るべきな、
息子くんのおっしゃる通りの事もあり、
そんな時には認めて謝るようにしています。
ですが!
時と場合を考えれば当然の如く不公平。
基本的に大人が許されても子供が許されない、
逆に、子供が許されても大人が許されない、
という状況が厳然として存在する事を
息子くんに認識してほしいと考えています。
だって世界にはそんな事があふれているから。
だからこそ順応すべき場面も多いから。
もちろん不条理な事を飲み込んでほしいとは
全く思っていません。でも、耐性は必要です。
ここから少し極論になってしまいますが、
子供と大人の本当に完全な平等を突き詰めると
「僕だけ21時に寝なきゃいけないの!?」
いや、残業後に帰宅して、家事もこなすべき
僕と妻には21時に同時に寝るのは不可能です。
「大人はいっぱいお金を使えてズルい!」
と言われたからと言って同じ額を使わせるか、
息子に使用額を合わせる事は生活の破綻です。
だから、子供にはダメでも大人は許される、
もしくは必要な事で仕方がない事がある状況を
きちんと理由を説明した上で、教えています。
上の例で言えば、家族が生きていくための
生活費を得る事や家事の大変さは
幸いな事にぼんやりながら知っている彼に
21時までに完了する非現実性を説きます。
使用金額の不平等も言えばわかります。
反論にはちゃんと答える。
日常的な小さな事でも、例えばですがウチは
食べ物の好き嫌いを一切認めていません。
という中、妻が特定の野菜を嫌っていて、
「ママはこれは嫌いだから食べないもーん。」
とか息子がいる前で言い始めたりします。
それはそれでいかがなものかと思いますが、
「ママだけ好き嫌いしてズルい!」
ごもっとも。
それでもその不平等の理由を説明します。
「ママは君が大きくなるために勉強して
その知識をフルに活かして全部を食べた時に
君の成長が最大化する食事を出すんだよ。
ママは栄養の知識を勉強しているから
1つや2つ、食べない食材があっても
それをカバーする別の食べ物で必要な
栄養を摂っているから特に問題ないんだよ。
君は難しいから好き嫌いはいけないんだよ。」
そう説明すれば、大人だけ許される事であり、
自分は好き嫌いが許されないと悟ります。
素直に聞いてくれる息子くんのこの部分は
逆にこちらも素直に感謝しています。
大きくなったらこの辺もどのように考えて
僕がそうしてきたか息子くんに説明したり、
それにどんな感想を持つのか、反論があれば
息子くんがどんな風に言ってくるのか、
今から密かに楽しみだったりしています。
我が家ではこんな感じで親と子の棲み分けを
考えていますが、皆さんはいかがでしょうか。
子供達が納得して色々と
吸収して大きくなってくれるといいですね^^
ちょろびんでした。
それではまた!
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