子供が自分で選ぶ人生の選択。

ちょろびん

みなさん、どうも!
ちょろびんです!

毎日毎日、怒られたり、怒られたり、
ホメられたり、怒られたり、ホメられたり、
怒られたり、怒られたり、ホメられたり、
怒られたり、という僕の息子くんw

彼は昨日、人生の選択をしました。

その前は1週間前に異なる人生の選択をし、
2週間前にもその前の週にもそれぞれ
さらに別の人生の選択をしています。

…って、こうして文章にすると
意味わからないですね^^;

捉え方によっては、
ある週はスポーツ選手を目指し、
その翌週は進学先としての志望校を変更し、
さらに翌週はyoutuberに志望を転向する、
など週別に人生の岐路を
やみくもに選択しているように見えるかも。

でもね、そんな大きな選択ではないんです^^;

息子くんの人生の選択

今日、彼が宣言した人生の選択は、

A.
明日の友達の家での集まりに参加もせず、
宿題などの絶対にやらなければならない事だけ
きちんとこなし、それ以外の時間は
ゆっくりダラダラ好きなように過ごす。

B.
明日の友達の家での集まりに遊びに行き、
宿題などの絶対にやらなければならない事を
きちんとこなし、それ以外の全ての時間は、
模様替えに向けて、全力で部屋の掃除をする。

今週末までを区切りとした時に、
彼はBを選択しました。
そう、我が家では
これを「人生の選択」と呼んでいます。

ここまででお察しの通り、約1週間単位で
週の初めに週末までを区切りとして、
その週の目標や禁止事項などを複合的に
約束する事をいつしかそう名付けました。

おおよその目的は

人生は選択の連続という事を
日常の小さなことから身体に理解させる。

息子くんに自分の発言に責任を持たせる。

という2点に重きを置いて
はじめた記憶があります。

 

今のところの経過としては

以前の息子くんはとにかく欲望の塊w
あれやりたい!これやりたい!!
これはやりたくない!
まぁ子供だしね。でも親として放置はご法度。

ウチは共働きなので、息子くんは一番に帰宅、
当時は宿題も約束事も放って、即外出。
めちゃくちゃ友達と外で遊び倒してきます。
雷を落とすママが家にいないのび太くん状態w
で、宿題忘れ率が高く、学校から妻に通報…。

怒られた直後でもほとんど懲りずに、家の中の
雰囲気が戻るとすぐに「○○やっていい!?」
おいおいおいおい・・・ ̄□ ̄;

何度もあらゆるアプローチで指導するも
なかなか改善が見られなかったんですよね…。

最終手段として、無断の外遊びは絶対禁止、
守らなければ激怒りという強硬手段を発動、
それでもう一度、彼に何を理解してほしいか、
そしてそれをどうしたら
自分でも考えられるようなってもらえるか、
真剣に真剣に考えてみました。

 

あらためての息子くんへのアプローチ

まず、人生は連続している事を
あらためて教えました。

彼なりに自分自身の課題と感じている事は
何かあったかなぁ。あーそういう意味だと…。

息子くんは同じ事を複数人でやらかしても、
自分一人だけが先生に怒られる子で、
ちょっとした事で先生に怒られやすい。
他の子がちょっかいを出してきて、
やめてほしいと防衛していただけなのに
相手は怒られず自分だけ怒られたり、
不公平感と共に彼なりに課題意識があり、
その辺をアプローチにしました。

僕「おい、息子くんよ。」

子「なんでしゅか?」

僕「君とBくんが逆の事を言うとします」
※Bくんは成績も良いしっかり者の同級生

子「あくまで例えばだよね?それで?」

僕「先生や周りの子はどちらを信用する?」
子「…Bくんかな。。。」(割と即答)
僕「なんでそう思うの?」
子「僕はよく怒られるし、信用がないから。」
僕「なんで、怒られるし、信用がないの?」
子「…怒られる事や良くない事をするから。」
僕「でもこの例の時は特に怒られてないよ?」
子「でもいつも怒られている影響があるし。」
僕「わかってんじゃん!それだよそれ!」
子「なにが?」
僕「人生は全部繋がってるんだぜ!?」
子「あーそうか、昨日とか去年とか?」

という感じで、人生は連続している事、
おしゃべりを我慢するのか、しないのか、
誰かとの約束を守るのか守らないのか、
全てにおいて選択を繰り返している事、
それにより得をしたり、損をしたりしている。
それらをあらためて説明したところ、
なんとなーく息子くんにも
イメージできたようでした。

で、人生は「繋がっている
選択の連続」という
2点を頻出させ、日常的に意識させました。

少しして、「人生の選択」が始まりました。

2つの選択肢を用意して、前述の例のように
Aはメリットを放棄する代わりに楽を与える。
Bはメリット獲得と同時に課題も生じさせる。
そうすると大体の場合はBを選択します。

で、選んだ選択肢を必ず本人に言わせます。
セリフっぽければやり直し。
前述の例で言えば、

子「今週の人生の選択として、
明日の友達の家での集まりに遊びに行き、
宿題などの絶対にやらなければならない事を
きちんとこなし、それ以外の全ての時間は、
模様替えに向けて全力で部屋掃除します!」

と自分の言葉できちんと言えればOK。

最初はミッションのクリア率が
かなり低かったのですが、
自分であらためて宣言させる事を加えたら、
息子くんの場合、そこそこ効果が表れました。

「人から言われた事」と「自分で言った事」の
違いが子供なりにもあるような雰囲気が感じられます。

そうは言っても、
まだまだミッションが守れなかったり、
関係ない場面で怒られる事をしてしまったり、
課題は特盛な息子くんではあるけれども^^;

でも、記事を作成しながら思い返してみると、
だいぶマシになったなーw

「ウチはこんな方法を使ってるよ!」など
情報があれば、是非ぜひご教示ください!

ちょろびんでした。
それではまた!

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