テストで100点を取った時、してあげるべきたった1つの事。

ちょろびん

みなさん、どうも!
ちょろびんです!

さて、息子くんの小学校では
算数の授業を学級単位ではなく
一人一人の学習レベルで学年全体を
4つのクラスに分割して児童を
再配置する方式をとっています。

1~2カ月で、レベル別クラスの
メンバー更新が実施されるのですが、
我が息子くん、今週から久々に
一番上のクラスに返り咲きました~!

いやまぁ、公立小学校での話なので
大げさですかねw有名進学塾とかなら
もっと喜んでもいいのでしょうが^^;

数回のテストの結果などで
メンバー構成を決めているらしく、
特定のテスト1回を頑張った
という訳ではないので、
中期的な息子くんの頑張りが
陰にあったのではと思っています。

さぁ、これは子供の頑張りに
ごほうびをあげなければなりません。

こんな時に、してあげるべき
たった1つの事。それは・・・

☆「思いっきり、でもさりげなく、心に残るようにホメてあげる!」

おこづかいを渡したり、
ゲームやおもちゃを買い与えたりせず、
ほめる事だけを全力でしてあげるべき
と僕は考えています。

ちなみにタイトルで
「テストで100点を取った時」としたのは、
わかりやすいと思ったからで、
意味合いとしては、勉強を頑張った時や
習い事のレベルが上がった時、
お手伝いをしてくれた時などにも
全て共通するというものです。

また、今回の内容は人に話すと
「そういう風に聞くよね~」
と30%くらいの確率で言われるので、
専門家などの見解が
もしかしたら育児本などで
書いてあったりするのかもしれません。

 

頑張ったんだし、何かあげたくなる親の性。

「何かもらえた方が次の励みになるじゃん!」

と人に話して反論された事もあります。

そういう側面もあるとは僕自身も思います。

でもね。物理的な対価を癖づけると、
報酬をもらうためだけに物事に取り組むような
子供になってしまうのではと僕は恐れます。

何にだって上手くできた時、
そこには達成感が生じます。
勉強であれば問題が解けた時の喜び、
部活ならやっとレギュラーに入れた高揚感、
習い事では、先月までできなかった事が
あるタイミングで急にできた嬉しい驚き、
お手伝いだって、ありがとうと言われた時の
あーやって良かったなと言われた満足感、
物理的な対価はなくとも、それらの感情は
立派に報酬としての機能を持つと思うです。

お金やモノがほしいから頑張る、
そんな事は大きくなるまでに、
本来的な価値観を身に付けてから、
あくまで選択肢の一つとして
考慮に入れればいいんじゃないかなと
僕は思っています。

もちろん、努力→成功→達成感→次も頑張る、
その上で物理的対価もそれはそれで
別の事として嬉しいというような
自分のコントロールを子供ができれば
僕も特に何も懸念はないのですが、
そんな子はいるでしょうか?

仮にそんな優秀なお子さんがいたとして、
自分の無邪気な息子くんは
そんなタイプとはとても思えませんし、
何より両親からモノやお金で釣られて
勉強していた僕自身が当時を思い返し、
我が子にはしないと思った次第です。

ちょろびんは子供の時にこうだった!

僕は中学以降でとんでもなく、
マジで酷いレベルで急降下しましたが、
小学生時代の成績はトップクラスでした。
うんw あくまで公立小学校ですけどね^^;

当時はファミコンやらスーファミやらが
全盛期で、僕も相当ハマっていましたw

いつしか塾の模試で○○位以上になったら、
偏差値がこれくらい上がったら、
ゲームソフトを買ってもらえるという
悪魔の契約が親と子の間で結ばれましたw
今考えれば親は勉強させたいのに
勉強時間を奪うゲームが報酬って…。

いやまぁ昔の事ですから、
時代背景も違いますし、
記憶が完璧かどうかは判りませんが、
かなり勉強した僕は成績が上がって嬉しい、
解けなかった問題も頑張れば
解けるようになるんだなという発見感は
そのルールによって持てなくなりました。

例えば、今まで40点しかとれなかった
難関入試問題で次は80点取れたら
ゲームソフト配給という事がありました。

かなり頑張って点数は上がったんです。
結果は確か76点。大きく点は伸びたんです。
でも、気持ちはブラックです。

「もらえないなら勉強しなければよかった!」
そんな逆ギレをしていた自分がいました…。

全く分からなかった問題を
解けるようになった感動や、
2倍には届かなかったけど、
2倍近くまで上がった点数に
素直に喜ぶという素晴らしい報酬を
全く感じなかったんですね。。。

次のテストはご想像通りさんざんで、
そこに気付いていれば、
次に活きる頑張りだったと思いますし、
もしかしたら中学以降の成績急降下が
発生しなかったかもと今書いてて思いましたw

そんなトラウマ的な自分の実体験からも
子供が頑張った時に物理的な対価ではなく、
その事を頑張った結果、
その事ができた喜びを対価とする、
と息子くんに感じてもらえるよう
四苦八苦しているんです。

 

じゃあ、どんなに頑張っても息子くんはお金やモノをもらえないのか。

一応ですが、チャンスを設けています。
ただ、家族旅行や奮発した外食など、
なるべく無形の報酬にしています。
年に1回くらいはモノを報酬の時もあります。

で、それらを与える時には
必ずそれなりに理由を説明します。
そしてその理由は必ず複合的にすべき
と僕は考えています。

つまり、「これができるようになったら」
「このお手伝いしたら」「点が良かったら」
という単発の理由ではなく、
そういった事が積み重なった結果として、
この1カ月、色々と頑張っているから
という理由で与えるようにしています。

これによって個別の、言い換えれば
短期の達成感という本来的な報酬を
モチベーションとさせながら、
「中長期的に見ても色々頑張った方がお得」
という感覚を息子くんに持ってもらう事を
狙いとしています。あくまで狙いとしてw

この方法は我が息子くんに
ある程度は適しているようで
新しい事を吸収する喜ぶ感覚は
少しずつ持ってくれている雰囲気です。
そんな僕も彼が新しい事を吸収する喜びを
密かに感じながら、日々過ごしているのです。

ちょろびんでした。
それではまた!

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