みなさん、どうも!
ちょろびんです!
今日は妻が遅い時間に
会議が入ったそうなので
仕事終わりにスーパーで肉でも買って
息子くんが大好きな焼き肉丼でも
作ろうかなと思っています。
そんな時にふと頭によぎる台所の状態。
フライパン、食器、はしや料理器具、
もろもろ洗ってあったかなぁ。。。
そんな時でも、我が家では
そこそこの確率で大丈夫。
かなりの確率で息子くんが
洗い物をしてくれているからです!
これは息子くんの親孝行や
優しさなどではありません。
タイトルからご推察の通り、
彼は洗い物をしないと
自分で買い物ができないのです。。。
そう。我が家ではおこづかい
という不労所得を排除し、
労働に対する対価のみ息子くんに
現金支給しています。
なぜ、おこづかいを廃止したのか?
元々は我が家でも、息子くんに
おこづかいを渡していました。
でもね、なんか不労所得を与えるのは
ダメだなって思ったんです。
何故かというとおこづかいで買ったもの、
そうではないもの含めて、
なにかとあらゆる「モノ」を
大事にしなかったんですよね。。。
「モノ」を大事にしない一例で言うと、
せっかく貯めたおこずかいで買った
妖怪ウォッチのメダル。
恋い焦がれた物でのはなかったのでしょう。
買って5分でメダルへの食いつき度合いが
見るからに下がり、立ち寄った公園で
ほったらかしにして遊びだしました。
で、買って2時間も経たない内に、
もうなくしとる。。。
そんなレベルの事が
頻発していたんですね^^;
最初は妻と僕の中でおこづかいと
リンクしていなかったのですが、
なぜモノを大事にしないのか、
おこづかいで買ったモノは
買い与えたモノよりも
せめて大事にするものじゃなかったのか、
大事にさせるためには
どうすればいいのかを考えていた時に、
そもそもおこづかいって
不労所得だからじゃね?
自分が頑張った結果として
受け取れるお金、つまり頑張った労働に、
それに対する対価で買ったモノなら
少しはありがたみが生じるんじゃね?
となりました。
ちゃんと息子に説明してみた。
妖怪ウォッチのメダルをなくしたその日に
妻と合意し、夕飯は近所の焼肉屋へ。
息子くんに「ゴチになります!」と
お小遣い全てを放出させました。
まぁ当然足りないので内緒で
僕が先にレジで補填しましたがw
入店から会計までの焼肉屋で
息子くんにコンコンと話しました。
モノを大事にしなさすぎる息子くんの
現状を本人と再確認、よって、
君におこづかいをあげても
意味がなくなっている事、
このままだとお金の大切さが
君の中でむしろ下がりかねない事、
なのでおこづかいを撤廃する事、
などなど子供向けの言い方で。
しょぼくれた息子くんが
それなりに事態を噛みしめたタイミングで
「ただし、君がお金をもらえる
別のルールを決めまぁす!」と僕。
きょとんとする息子に
以下のルールを説明しました。
・息子くんがお金を得るのは洗い物のみ。
・基本単価は洗い物1回単価30円。
・自発性、量、質で20~50円に変動あり。
・他の手伝いはあくまで「お手伝い」で無給。
・運用後に不具合があれば変更の可能性も有。
それが自分にとってどんな事なのか
ぼんやりとした理解の様子だったので、
「算数クイズコーナー!」
僕は問題を出す時、必ずゲームっぽくします。
僕「1カ月は約何日でしょう!?」
子「30日?」
僕「30円を毎日もらえたら
1カ月でいくらになる?」
子「…900円!」
僕「じゃあ3カ月、4カ月だったら?」
子「…3カ月で2700円…4カ月で3600円!」
僕「毎年君は誕生日に仮面ライダーベルトとか
プレゼントをもらっています。
大体いくらくらい?」
子「3000円とか4000円くらいだっけ?」
僕「誕生日プレゼントは1年に1つです。
毎日洗い物して1年でいくつ買える?」
子「えーと………3つか4つ…!?」
僕「でも必ずそれだけのお金が
手に入るとは限りません。
どんな理由があるかな?
この謎を解いてくれ! 」
子「毎日頑張らないといけない!
サボると買えない!」
僕「君は明日からどうするね?」
子「洗い物、頑張りましゅ!」
翌日から彼の洗い物という
労働が開始されました。
で、結局どんな感じになったか?
まぁすぐに目に見えた変化は
それほどなかったんですけどね^^;
でも、開始してからそれなりに
継続中の現状では、息子の買い物は
かなり慎重かつ計画的になり、
値段を考えてコンビニなどは避けて
ほぼスーパーか量販店を選択しています。
まだまだまだまだですが、
モノを大事にする度合いもそこそこ上がり、
少なくとも紛失物は激減しました。
買ってすぐに放置しているモノもないので
本当に欲しいものしか買わない雰囲気です^^b
60%くらいの頻度で
自分から洗い物をはじめる毎日。
それ以外は
「洗い物があるからパパがやっちゃうね~。」
「待って!やらせて下さい。。。」が35%、
「今日は疲れてるから、、明日やるね。。。」
が5%といった分布です。
僕はこのシステムを取り入れてよかったと
総合的に考えていますが、まぁ色々ね。。。
手を抜いてて皿が汚れてたり、
雑に扱って割れてたり、壊れてたり。。。
以前とは別のイライラが生じたりしてますw
正直、かなり一般的ではない子供への
お金の仕組みなので、これについては
おすすめする訳ではありませんが、
他人に話すと「へぇ~!」となるので
記事にしてみました。
いずれにしても、次の世代の子供たちが
お金やモノを大切にできるように
成長してほしいですね^^
ちょろびんでした。
それではまた!
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